いつもと同じ朝が来て
いつもと同じ夜が来る
あたしは何も望んでなどいない
あたしはただ感じていたいのだ
それでも何かを望めと言うのなら
ただ
みんなが望むものを望みたい
Dec 31, 2008
Dec 28, 2008
君のままに
説明は必要ない
言い訳も必要ない
真実を追究する必要もない
誰かが特別に強いわけじゃない
君が特別に弱いわけじゃない
駆け抜けたものが強さを感じれるんだ
勇気は後から付いてくるよ
力は皆が与えてくれるよ
だから
君のままに
言い訳も必要ない
真実を追究する必要もない
誰かが特別に強いわけじゃない
君が特別に弱いわけじゃない
駆け抜けたものが強さを感じれるんだ
勇気は後から付いてくるよ
力は皆が与えてくれるよ
だから
君のままに
Nov 23, 2008
瞳に映るは
寂しいと言えば誰かが優しくしてくれる
切ないと言えば誰かが抱きしめてくれる
だけど誰も君を愛してなんかいないよ
苦しいと言えば誰かが慰めてくれる
孤独だといえば誰かが手を差し伸べてくれる
だけど誰も明日になれば覚えてなんかいないよ
だって君が愛していないから
だって君が忘れてしまうから
切ないと言えば誰かが抱きしめてくれる
だけど誰も君を愛してなんかいないよ
苦しいと言えば誰かが慰めてくれる
孤独だといえば誰かが手を差し伸べてくれる
だけど誰も明日になれば覚えてなんかいないよ
だって君が愛していないから
だって君が忘れてしまうから
Nov 22, 2008
片すみ
この世界の片すみに
わたしは生きていてもいいですか
僅かながらの呼吸と
僅かながらの希望と
あなたが誰なのかわたしは知らない
わたしが誰なのかあなたも知らない
だけどあなたがわたしには見えます
そのこころの片すみに
わたしは存在してもいいですか
あなたもまた
ひとりではないのです
わたしは生きていてもいいですか
僅かながらの呼吸と
僅かながらの希望と
あなたが誰なのかわたしは知らない
わたしが誰なのかあなたも知らない
だけどあなたがわたしには見えます
そのこころの片すみに
わたしは存在してもいいですか
あなたもまた
ひとりではないのです
Nov 21, 2008
安堵
そのドアを開けた瞬間
見慣れた景色
雑然と並べられた靴
狭い廊下
申し訳なさそうなキッチン
その瞬間は暗く
いつも何も見えないけれど
どこに何があるかすべて知っている
誰も待ってなどいないあの部屋
見てなどいないテレビの雑音だけが話し相手
それでも
そのドアを開けた瞬間が
あたしにとって唯一安らぎを感じれる瞬間
ほんの一瞬のために
ほんの一瞬のためだけに
あたしは今日も歩き続ける
見慣れた景色
雑然と並べられた靴
狭い廊下
申し訳なさそうなキッチン
その瞬間は暗く
いつも何も見えないけれど
どこに何があるかすべて知っている
誰も待ってなどいないあの部屋
見てなどいないテレビの雑音だけが話し相手
それでも
そのドアを開けた瞬間が
あたしにとって唯一安らぎを感じれる瞬間
ほんの一瞬のために
ほんの一瞬のためだけに
あたしは今日も歩き続ける
Oct 21, 2008
金木犀に誘われて
君にありがとう
どんなにあがいても
時間は戻せないし
変える力も持っていない
いつだって傍観者だし
きっとこれからも
ただ自分で選んだ道だから
僕の切なさはただ大きくなっただけだけど
君にありがとう
どんなにあがいても
時間は戻せないし
変える力も持っていない
いつだって傍観者だし
きっとこれからも
ただ自分で選んだ道だから
僕の切なさはただ大きくなっただけだけど
君にありがとう
Oct 6, 2008
ここにいる
人は皆生まれながらに孤独なんだ
だから誰かと交わりたいし
ひとつになりたいと思う
どんな理屈も
どんな理由も
僕らを守ってはくれないね
想うほどに孤独を感じ
想われるほどに切なさがかけめぐる
今日も僕は言う
ただ、ここにいるよと
だから誰かと交わりたいし
ひとつになりたいと思う
どんな理屈も
どんな理由も
僕らを守ってはくれないね
想うほどに孤独を感じ
想われるほどに切なさがかけめぐる
今日も僕は言う
ただ、ここにいるよと
Oct 2, 2008
神様わたしに
泣きたい
ただ延々と泣きたい
ほんとはわたしが抱きしめて欲しいの
ほんとはわたしが慰めて欲しいの
それでもわたしは何食わぬ顔をして
いつもと同じわたしを演じる
神様わたしに強い意志をください
神様わたしに折れない心をください
神様わたしに涙を流せる場所をください
ただ延々と泣きたい
ほんとはわたしが抱きしめて欲しいの
ほんとはわたしが慰めて欲しいの
それでもわたしは何食わぬ顔をして
いつもと同じわたしを演じる
神様わたしに強い意志をください
神様わたしに折れない心をください
神様わたしに涙を流せる場所をください
Sep 29, 2008
Sep 26, 2008
陰影
輝きをくれるあの太陽のような人も
優しくそっと包むあの月のような人も
あの人の目には留まらないだろう
伴に走り出せるあの流れ星のような人も
すべてを受け止めてくれるこの地球のような人も
あの人を振り向かせることは出来ないだろう
あの人はもう
日々をただ繰り返すだけ
優しくそっと包むあの月のような人も
あの人の目には留まらないだろう
伴に走り出せるあの流れ星のような人も
すべてを受け止めてくれるこの地球のような人も
あの人を振り向かせることは出来ないだろう
あの人はもう
日々をただ繰り返すだけ
Sep 25, 2008
Sep 24, 2008
問い
君が出来ないことは私は問わない
君にいったい何がなせるのか
面と向かって考えていない
面と向かって向き合ってない
もがいてもがいて
あがき続けようよ
心がそこに無いことが
君に問われていること
結果はいちるも問わない
君にいったい何がなせるのか
面と向かって考えていない
面と向かって向き合ってない
もがいてもがいて
あがき続けようよ
心がそこに無いことが
君に問われていること
結果はいちるも問わない
Sep 23, 2008
ほんのひとかけら
君はもう生きたくないと何度もいう
そう疲れきっているんだね
少しゆっくり休めばいいよ
誰もがそういう
でも君が一番恐れているのは
その退屈でどうしようもない時間なんだよね
探しにいこうよ
どうしようもない時間を埋めるものを
ぽっかり空いたこころを満たすものを
まだ世界のほんのひとかけらしか覗いていないんだから
そう疲れきっているんだね
少しゆっくり休めばいいよ
誰もがそういう
でも君が一番恐れているのは
その退屈でどうしようもない時間なんだよね
探しにいこうよ
どうしようもない時間を埋めるものを
ぽっかり空いたこころを満たすものを
まだ世界のほんのひとかけらしか覗いていないんだから
Sep 22, 2008
伝えたいこと
ふるえている君を見て声をかけることも出来ない
君は立ち上がろうとしているのに
君は周りの人たちをたくさん傷つけるけど
それ以上に君は傷ついていることも知っている
君に伝えたいことがあって
わたしは今ここにいる
倒れこんだ君を見て励ますことも出来ない
君は信じれるものを探しているというのに
君はみんなの期待にこたえられないけど
それ以上に君が頑張ったことも知っている
君に伝えたいことがあるんだ
さぁ立ち上がろう
君は立ち上がろうとしているのに
君は周りの人たちをたくさん傷つけるけど
それ以上に君は傷ついていることも知っている
君に伝えたいことがあって
わたしは今ここにいる
倒れこんだ君を見て励ますことも出来ない
君は信じれるものを探しているというのに
君はみんなの期待にこたえられないけど
それ以上に君が頑張ったことも知っている
君に伝えたいことがあるんだ
さぁ立ち上がろう
Aug 30, 2008
どんな壁も
どんな壁もあたしは超えてゆく
どんな波もあたしを止められない
そこに辿り着けるのはあたしだけだから
あたしは最大限の愛を振りかざし
あたしは最大限の想いを薙ぎ払う
いつか辿り着けるその日まで
どんな風もあたしと共に
どんな波もあたしを止められない
そこに辿り着けるのはあたしだけだから
あたしは最大限の愛を振りかざし
あたしは最大限の想いを薙ぎ払う
いつか辿り着けるその日まで
どんな風もあたしと共に
優しい嘘、残酷な嘘
あの時また会おうって言った
君の優しさ
君は嘘をついたね
優しい嘘を
君はずっと忘れないよって言った
あの日の言葉
僕に嘘をついたね
残酷な嘘を
今となっては君の真意はわからないけれど
僕にとってはほんとの嘘だったんだ
君の優しさ
君は嘘をついたね
優しい嘘を
君はずっと忘れないよって言った
あの日の言葉
僕に嘘をついたね
残酷な嘘を
今となっては君の真意はわからないけれど
僕にとってはほんとの嘘だったんだ
遥か君
ねぇ
どんなに近くにいても
わからないことばかりだよ
それはね
鼓動がその優しい声まで消し去ってしまうから
そう
夜空に流れる星が綺麗なのは
そこに闇があって
遥か遠くに君がいるから
遥か君を想えば
僕にはわからないことなんてないよ
どんなに近くにいても
わからないことばかりだよ
それはね
鼓動がその優しい声まで消し去ってしまうから
そう
夜空に流れる星が綺麗なのは
そこに闇があって
遥か遠くに君がいるから
遥か君を想えば
僕にはわからないことなんてないよ
誰かが笑う
誰かがわたしを笑う
どうぞ笑ってください
誰かがわたしに石を投げる
どうぞ投げてください
誰かがわたしに施しを与える
どうぞほっておいてください
誰かが手を差し伸べる
どうぞ手を胸に当ててください
わたしは誰かを必要とはしていない
どうぞ笑ってください
誰かがわたしに石を投げる
どうぞ投げてください
誰かがわたしに施しを与える
どうぞほっておいてください
誰かが手を差し伸べる
どうぞ手を胸に当ててください
わたしは誰かを必要とはしていない
敵の敵
心配する人がひとりできたなら
ふたりを敵にまわす
友と呼ぶ人が増えるたびにべき乗で敵が増えてゆく
あなたは誰も友だと認めてはいないにも関わらず
敵の敵は味方?
いや
あなたにはどうでもいいこと
いつかのようにまた
あなたは後ろから刺されるだろう
望む望まぬに関わらず
ふたりを敵にまわす
友と呼ぶ人が増えるたびにべき乗で敵が増えてゆく
あなたは誰も友だと認めてはいないにも関わらず
敵の敵は味方?
いや
あなたにはどうでもいいこと
いつかのようにまた
あなたは後ろから刺されるだろう
望む望まぬに関わらず
Aug 15, 2008
この手のなかに
ほんの僅か
ほんの僅かだけ手を伸ばせば触れられそうなのに
このわずかな距離もわたしには遥か果てのよう
交わす言葉も見つけられず
ただ箱に詰め込まれるのをわたしは見ているだけ
そしてわたしは永遠に開かれることのない箱に鍵をかける
ほんの僅かだけ手を伸ばせば触れられそうなのに
このわずかな距離もわたしには遥か果てのよう
交わす言葉も見つけられず
ただ箱に詰め込まれるのをわたしは見ているだけ
そしてわたしは永遠に開かれることのない箱に鍵をかける
Aug 13, 2008
Aug 11, 2008
触れた指先
ねぇ
あれが夢だったって言うのかい
確かに僕はあの時あの場所にいた
そして君もあの場所にいた
君の横顔は僕の目に鮮明に焼きついているというのに
触れたその小さな指先の空気の温度も覚えているというのに
今ではもう
この僅かな記憶だけが
僕と君があの場所にいた証
あれが夢だったって言うのかい
確かに僕はあの時あの場所にいた
そして君もあの場所にいた
君の横顔は僕の目に鮮明に焼きついているというのに
触れたその小さな指先の空気の温度も覚えているというのに
今ではもう
この僅かな記憶だけが
僕と君があの場所にいた証
Aug 10, 2008
想いはいつも
ねぇ
僕がまだ世界の半分を手にしてたころ
何故あなたは残りの半分を欲したの
僕が世界を手放したとき
何故あなたは何も欲しなくなったの
僕が僕の世界だけになって
あなたはあなたの世界だけになってしまった
あなたのいない僕の世界と
僕のいないあなたの世界と
僕がまだ世界の半分を手にしてたころ
何故あなたは残りの半分を欲したの
僕が世界を手放したとき
何故あなたは何も欲しなくなったの
僕が僕の世界だけになって
あなたはあなたの世界だけになってしまった
あなたのいない僕の世界と
僕のいないあなたの世界と
Jul 25, 2008
月を落とそう
あたしはあたしの思考を終わらせる
あたしはあたしの記憶を終わらせる
あたしはあたしの命を終わらせる
あたしはあなたの中のあたしも終わらせる
あたしはあなた達の中のあたしも終わらせる
あたしはあたしを終わらせる
永遠に
さぁ
月を落とそう
あたしはあたしの記憶を終わらせる
あたしはあたしの命を終わらせる
あたしはあなたの中のあたしも終わらせる
あたしはあなた達の中のあたしも終わらせる
あたしはあたしを終わらせる
永遠に
さぁ
月を落とそう
Jul 24, 2008
Jul 23, 2008
Jul 5, 2008
夜道
どうして
わたしはまだ歩いているのだろう
わたしは歩かされているのだろう
目を閉じて
呼吸を止めて
明日という日が来なければ
昨日を思い出すことも無いだろう
今日を嘆くことも無いだろう
わたしはまだ歩いている
暗い夜道を
わたしはまだ歩いているのだろう
わたしは歩かされているのだろう
目を閉じて
呼吸を止めて
明日という日が来なければ
昨日を思い出すことも無いだろう
今日を嘆くことも無いだろう
わたしはまだ歩いている
暗い夜道を
Jul 1, 2008
Jun 22, 2008
Jun 17, 2008
二度と
それが許されると思っていた
あの時私はまだほんの小さなこどもだった
それでも気がついていたんだ
それがあの人を傷つけるということを
私が変えてしまった
あの人の運命の一遍を
だから私は懺悔し続けなければいけない
あの人が生きているいじょう
私が生きているいじょう
永久に
あの時私はまだほんの小さなこどもだった
それでも気がついていたんだ
それがあの人を傷つけるということを
私が変えてしまった
あの人の運命の一遍を
だから私は懺悔し続けなければいけない
あの人が生きているいじょう
私が生きているいじょう
永久に
Jun 16, 2008
未知
あなたは、あなた以上でも、あなた以下でもない
わたしはわたし以上になりたかった
だからわたしは
わたしの血も
わたしの自身も
捨ててしまいたかった
いや
超えてゆきたかったのだ
わたしはあなたとは違うのだから
それでもわたしは、わたし以上にはなれないというのか
わたしはわたし以上になりたかった
だからわたしは
わたしの血も
わたしの自身も
捨ててしまいたかった
いや
超えてゆきたかったのだ
わたしはあなたとは違うのだから
それでもわたしは、わたし以上にはなれないというのか
Jun 13, 2008
Jun 11, 2008
哀しいふり
哀しいふりをするのはやめなさい
淋しいふりをするのはやめなさい
わたしたちは何かに誰かに依存しなくちゃ生きてゆけなくて
ちょっとづつ元気をもらって
ちょっとづつ笑顔をもらって
特別な何かをもっているあなたたちが生きてゆけるように
特別な何かをもたないあなたたちも生きてゆけます
ちょっとづつの幸せを見つけられないほどに
その瞳は霞んでしまったの
楽しいふりをするのもやめなさい
特別な何かのためにすべてを失ったわたしたちもまた
淋しいふりをするのはやめなさい
わたしたちは何かに誰かに依存しなくちゃ生きてゆけなくて
ちょっとづつ元気をもらって
ちょっとづつ笑顔をもらって
特別な何かをもっているあなたたちが生きてゆけるように
特別な何かをもたないあなたたちも生きてゆけます
ちょっとづつの幸せを見つけられないほどに
その瞳は霞んでしまったの
楽しいふりをするのもやめなさい
特別な何かのためにすべてを失ったわたしたちもまた
Jun 9, 2008
最小化
時折私は
限界に遭遇する
私の身体は静止し
頭は空っぽになる
私はその瞬間
記憶も心も失いそうになる
私は最後のエネルギィで
ファーストプライオリティの
データをライトする
次に起動するときに
それが残っていることを祈りながら
限界に遭遇する
私の身体は静止し
頭は空っぽになる
私はその瞬間
記憶も心も失いそうになる
私は最後のエネルギィで
ファーストプライオリティの
データをライトする
次に起動するときに
それが残っていることを祈りながら
Jun 8, 2008
The first memory
私の生まれた朝
私は泣くことも
笑うことも知らなかった
生まれてきた意味も
いや
生まれたという事実も
おそらく理解できていなかった
ただ
その時私は光を見た
暗い暗い闇の中から抜け出し
眩いばかりの輝きを見た
それが
私の最初の記憶
私は泣くことも
笑うことも知らなかった
生まれてきた意味も
いや
生まれたという事実も
おそらく理解できていなかった
ただ
その時私は光を見た
暗い暗い闇の中から抜け出し
眩いばかりの輝きを見た
それが
私の最初の記憶
Jun 7, 2008
Jun 6, 2008
Jun 3, 2008
あのひと
わたしを憎むあのひとほど
わたしの痛みを知っている人はいない
わたしを恨むあのひとほど
わたしの苦しみを知っている人はいない
わたしの闇を見てくれているあのひとが
わたしは嫌いになれない
わたしを傷つけるあのひとほど
わたしを惹きつける人はいない
わたしの痛みを知っている人はいない
わたしを恨むあのひとほど
わたしの苦しみを知っている人はいない
わたしの闇を見てくれているあのひとが
わたしは嫌いになれない
わたしを傷つけるあのひとほど
わたしを惹きつける人はいない
May 31, 2008
決定論
わたしの次の行動を決定するものは・・・
それは過去のわたしではなく
今現在のわたしでもなく
もちろん未来のわたしでもない
でも、次の行動を決定できるのはこの世にわたし自身しかいない
記憶が薄れたり改ざんされるように
以前起きたことも
わたしの意思も
常に揺らいでいるから
それはすでに決まっていることでも
偶然でも
意思でもなく
慣性のようでそれでいて
それは定まらず
ちゃんとあるエネルギに落ち着く
それは過去のわたしではなく
今現在のわたしでもなく
もちろん未来のわたしでもない
でも、次の行動を決定できるのはこの世にわたし自身しかいない
記憶が薄れたり改ざんされるように
以前起きたことも
わたしの意思も
常に揺らいでいるから
それはすでに決まっていることでも
偶然でも
意思でもなく
慣性のようでそれでいて
それは定まらず
ちゃんとあるエネルギに落ち着く
May 28, 2008
偶然と必然
その出会いは偶然であったのか
その涙は必然であったのか
わたしたちは過ぎ去った出来事を自分たちの都合で偶然にも必然にもできる
わたしたちは未来を予見することも自身で決めることもできる
すべては感じるまま
結果こそが運命と呼ばれる
その涙は必然であったのか
わたしたちは過ぎ去った出来事を自分たちの都合で偶然にも必然にもできる
わたしたちは未来を予見することも自身で決めることもできる
すべては感じるまま
結果こそが運命と呼ばれる
May 25, 2008
異郷
ひとを信じるには根拠がいる
わたしはあなたを傷つけるものを無償で愛せないし
あなたを苦しめるものと簡単には手をつなげないし
あなたを裏切るものをすぐに抱きしめることも出来ない
あなたは間違っていなかったんだ
なんて簡単には言えない
だけど
わたしは見つめている
見つめている
わたしはあなたを傷つけるものを無償で愛せないし
あなたを苦しめるものと簡単には手をつなげないし
あなたを裏切るものをすぐに抱きしめることも出来ない
あなたは間違っていなかったんだ
なんて簡単には言えない
だけど
わたしは見つめている
見つめている
May 21, 2008
傍観者
それはいつも突然にやってくる
まるで初めから何もなかったかのように
おそろしいほど自然に
おそろしいほど冷酷に
それはわたしに涙を流す刹那さえ与えてくれはしない
ただ流れる軌跡を見過ごすことだけが
わたしに許された唯一の慰め
まるで初めから何もなかったかのように
おそろしいほど自然に
おそろしいほど冷酷に
それはわたしに涙を流す刹那さえ与えてくれはしない
ただ流れる軌跡を見過ごすことだけが
わたしに許された唯一の慰め
May 15, 2008
May 11, 2008
May 7, 2008
sign
わたしに警告する
あの茜色のそらが
わたしはそれをだんだん無視できなくなっていた
始めから感じてはいたんだ
ずっと違和感を
変わらぬ笑顔に心通わず
疑問は消えない
わたしは今日も笑えない子
旅立つ時が来たんだ
あの茜色のそらが
わたしはそれをだんだん無視できなくなっていた
始めから感じてはいたんだ
ずっと違和感を
変わらぬ笑顔に心通わず
疑問は消えない
わたしは今日も笑えない子
旅立つ時が来たんだ
May 3, 2008
Apr 24, 2008
Apr 19, 2008
Apr 17, 2008
幸せの連鎖
あなたが身をもって証明してくれた
幸せは必ず訪れると
わたしはまだ
僅かな勇気しか持ち合わせていないけれども
わたしのこころにある儚い想いは
いつか星をも掴めるでしょうか
今度はわたしが証明しよう
幸せの連鎖は途切れることなく続いてゆくと
幸せは必ず訪れると
わたしはまだ
僅かな勇気しか持ち合わせていないけれども
わたしのこころにある儚い想いは
いつか星をも掴めるでしょうか
今度はわたしが証明しよう
幸せの連鎖は途切れることなく続いてゆくと
Apr 12, 2008
未来のわたしへ
あなたはもう忘れてしまったでしょう
わたしの醜い記憶も何もかもを
忘れることでわたしは生きてゆける
歩いてゆける
信じてゆける
思い出さない忙しさがわたしの背中を支えてくれるから
何もかも忘れておやすみなさい
わたしの醜い記憶も何もかもを
忘れることでわたしは生きてゆける
歩いてゆける
信じてゆける
思い出さない忙しさがわたしの背中を支えてくれるから
何もかも忘れておやすみなさい
Apr 6, 2008
Mar 27, 2008
欲望
幸せへの近道を私は知っている
とても簡単なことだ
今持っている何かをひとつひとつ捨ててゆけばよいだけのこと
私は昨日 親と友を捨てた
私は今日 家と金を捨てた
私を惑わすものはもう何もない
何もなくした私は今満ち足りている
私は明日 自分を捨てるつもりだ
とても簡単なことだ
今持っている何かをひとつひとつ捨ててゆけばよいだけのこと
私は昨日 親と友を捨てた
私は今日 家と金を捨てた
私を惑わすものはもう何もない
何もなくした私は今満ち足りている
私は明日 自分を捨てるつもりだ
Mar 16, 2008
春の穂
南風が吹き始め
花たちが顔を出す
新しい季節
新しい歯ブラシ
変わってゆく人々
変わってゆく環境
わたしを包む景色は何も変わらないというのに
ただ変われないのはわたしの方なのか
それでも歩き出す
いつもと同じ歩幅で
花たちが顔を出す
新しい季節
新しい歯ブラシ
変わってゆく人々
変わってゆく環境
わたしを包む景色は何も変わらないというのに
ただ変われないのはわたしの方なのか
それでも歩き出す
いつもと同じ歩幅で
Mar 13, 2008
おなじそら
私が見ている世界と
あなたが見ている世界が同じだとしたら
何も変わらない平凡な世界も
あなたが夢見る世界もきっと同じ
あなたの涙はただあの海をしょっぱくするだけ
それでも
私はあなたの夢見る世界を見てみたい
あなたが見ている世界が同じだとしたら
何も変わらない平凡な世界も
あなたが夢見る世界もきっと同じ
あなたの涙はただあの海をしょっぱくするだけ
それでも
私はあなたの夢見る世界を見てみたい
Mar 9, 2008
笑顔
翼が折れても
風がやんでも
飛び続けなきゃ行けない
わたしの夢は
罅の入ったガラスが脆いように
ほんの刹那の迷いも
ひとにぎりの不安も
わたしには強大な壁となる
翼が折れても
風がやんでも
わたしは飛びつづける
このそらが続く限り
風がやんでも
飛び続けなきゃ行けない
わたしの夢は
罅の入ったガラスが脆いように
ほんの刹那の迷いも
ひとにぎりの不安も
わたしには強大な壁となる
翼が折れても
風がやんでも
わたしは飛びつづける
このそらが続く限り
Feb 20, 2008
signal
あの日突然 信号が赤に変わった
それ以来 目を閉じたままのわたし
信号が今 何色なのかも知らず
例え青に変わっていたとしても
この交差点をどっちに進んでいいのか
何も決められないまま
今日もただ立ち尽くす
それ以来 目を閉じたままのわたし
信号が今 何色なのかも知らず
例え青に変わっていたとしても
この交差点をどっちに進んでいいのか
何も決められないまま
今日もただ立ち尽くす
Feb 18, 2008
Jan 30, 2008
勿忘草
楽しかったことは
幸せだったことは
時が経てば記憶も薄れ
わたしはいつか忘れてしまうかもしれない
だけれども
哀しい思いは
寂しい思いは
どれ程の時が流れても
わたしは悠久に忘れることはできないだろう
今わたしが飲み込んだ涙も
幸せだったことは
時が経てば記憶も薄れ
わたしはいつか忘れてしまうかもしれない
だけれども
哀しい思いは
寂しい思いは
どれ程の時が流れても
わたしは悠久に忘れることはできないだろう
今わたしが飲み込んだ涙も
Jan 24, 2008
eternal
いつか終わりがくると
最初から分かっているのに
人はなぜ誰かを好きになってしまうのか・・・
あなたがいるからわたしは強くなれる
わたしがいるからあなたはひとりじゃない
やがて世界の終わりを迎えても
あなたを愛し続けよう
最初から分かっているのに
人はなぜ誰かを好きになってしまうのか・・・
あなたがいるからわたしは強くなれる
わたしがいるからあなたはひとりじゃない
やがて世界の終わりを迎えても
あなたを愛し続けよう
Jan 12, 2008
Jan 9, 2008
Jan 8, 2008
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