Sep 29, 2008

こたえ

僕がそれを去らなければならないのは
それが決して期待を裏切らないから

君の決めたことに僕は逆らえず
期待はやがて現実となる


刹那は無限にあれど
ただひとつの永遠には決して叶わない

時を越えても

苦しいって言葉にすればほんとに苦しくなる
辛いって言葉にすればほんと辛くなる

悔しいって思ったらほんとに悔しくなる
寂しいって思ったらほんとに寂しくなる


いつだったか
言葉にも思いにもできるものが何もなくなった時から
僕の時間は止まったまま

Sep 26, 2008

陰影

輝きをくれるあの太陽のような人も
優しくそっと包むあの月のような人も

あの人の目には留まらないだろう


伴に走り出せるあの流れ星のような人も
すべてを受け止めてくれるこの地球のような人も

あの人を振り向かせることは出来ないだろう


あの人はもう
日々をただ繰り返すだけ

Sep 25, 2008

不問い

刹那と永遠を天秤にかける

満ち足りた瞬間
穏やかなる流れ

その壁を乗り越える勇気があるか
変わらぬ愛に捧ぐか


与えられた自由に答えなどなく
常に求められる明日への扉

Sep 24, 2008

問い

君が出来ないことは私は問わない
君にいったい何がなせるのか

面と向かって考えていない
面と向かって向き合ってない

もがいてもがいて
あがき続けようよ


心がそこに無いことが
君に問われていること

結果はいちるも問わない

Sep 23, 2008

ほんのひとかけら

君はもう生きたくないと何度もいう

そう疲れきっているんだね
少しゆっくり休めばいいよ
誰もがそういう

でも君が一番恐れているのは
その退屈でどうしようもない時間なんだよね

探しにいこうよ
どうしようもない時間を埋めるものを
ぽっかり空いたこころを満たすものを


まだ世界のほんのひとかけらしか覗いていないんだから

Sep 22, 2008

伝えたいこと

ふるえている君を見て声をかけることも出来ない
君は立ち上がろうとしているのに

君は周りの人たちをたくさん傷つけるけど
それ以上に君は傷ついていることも知っている

君に伝えたいことがあって
わたしは今ここにいる


倒れこんだ君を見て励ますことも出来ない
君は信じれるものを探しているというのに

君はみんなの期待にこたえられないけど
それ以上に君が頑張ったことも知っている


君に伝えたいことがあるんだ
さぁ立ち上がろう